皆さんこんにちは!
よく外国人に「 What′ up ? 」と話しかけられるCHILLCHAIR吉祥寺店の矢作です!
当時ドレッドにヒゲとかなりパンチのある見た目をしていたからかもしれません。笑
ドレッドは時間が経つと絡まったり、フケが出たりとキープするのが難しく、不潔に見られたりもしますよね。
そこで今回は
・ドレッドのカッコ良さを保つための手入れの基本
・ドレッドの清潔感を保つために欠かせないシャンプー方法
・ドレッドを辞めたくなった時の対処法
についてまとめました。
カッコ良さを保つための手入れは何が必要なのか?どうすればいいのか?
この記事を読んで是非実践してみて下さい!!
目次
1、ドレッドのカッコよさを保つための手入れの基本4つを紹介
それではドレッドのカッコ良さを保つ基本と辞めたくなった時の対処方までいっきに紹介していきます!
1ー1 馴染ませる(編み立て直後)
まず、ドレッドは1本1本を逆毛を立てながら編んでいます。編みたては多少太めに見え、硬く、しならない感じがしますが、何度かシャンプーをするうちに馴染んでいきます。
手の平で1本1本をゴシゴシして行くと早く馴染んでいきます。
また日が経ったドレッドのような重量感を早く出したい場合はドレッド用WAXをオススメします!
編みたての場合、根元がしまり頭皮が張っている感じがしますが、2~3日経つと落ち着いてきます。
1ー2 締め直し(1−2ヶ月)
編んでから1~2ヶ月経つと、地毛が伸び根元がフワフワしてきます。
その部分をドレッドの中に入れ直し、しまった状態にします。
個人差はありますが、1~2ヶ月に1回ペースで行うと、締まったドレッドになり根元の崩れや地毛の伸びが気になりにくくなります。
1ー3 根元足し(3-4ヶ月)
ドレッドの締め直しをしていくと根元が地毛だけの為、細く質感が変わって見えます。
その地毛で伸びてきた部分にエクステンションを足し埋めていきます。
個人差はありますが、3~4ヶ月に1回のペースで行うと、根元が埋まり新品により近いドレッドになります。
1ー4 パームロール(解けてしまったら)
パームロール(palm roll)とは、ドレッドのお手入れ方法のひとつです。
ドレッドを丸い形状に近づけたい・まっすぐにしたい・周りの地毛をドレッドになじませたい…などの場合に行われます。
具体的には、ドレッドの根元近くを両手のひらでこすり合わせることです。この作業の時は根本もしっかりとねじることが大切です。
パームロールは自分で手軽に行えるので、気になったら実践していきましょう!
2、ドレッドの清潔感を保つために欠かせない正しいシャンプーの方法とは?
ドレッドにしたらシャンプーはできない?
よくこの言葉を耳にしますが、それは真っ赤な嘘です。ここからは正しいシャンプーの方法を紹介していきます!
2ー1 洗い方 〇〇がポイント
ドレッドに推奨されるシャンプーは無添加石鹸かコンディショナー成分が入っていないシャンプーです。
余計なものが入っていると臭みが出てきてしまったり、ドレッドが取れやすくなってしまいます。なのでできるだけ添加物が入っていないものを選びましょう。
シャンプーに関しては基本的には揉み洗いです。
シャンプーを手にとって泡だてて、頭皮を指で軽くこするようにに洗っていきます。ドレッド部分に関しては泡だてたシャンプーをつけて、揉むように洗っていきます。洗う回数に関しては毎日ではなく週1〜3日程度で良いです。
2ー2 乾かし方 〇〇気をつけよう
まず始めにドレッドの水分をしぼり、よくタオルドライをしてからドライヤーで根元から乾かしていきます。
この時、水滴が落ちなくなる位を目安にしっかりとタオルドライすると乾きやすくなります。
完全に乾くまで多少時間がかかりますが濡れた状態や半乾きの状態でタオルを巻いたり、結んで寝てしまうとむれた状態になり、臭いがつきやすく隣り合ったドレッドの根元がくっついてしまう事があります。
また寝る時は完全に乾いた状態が理想ですので、時間がない場合は日中洗い、ある程度乾かした後、自然乾燥にするなどし、夜までに乾いているようにされるといいです。
もし、臭いがついてしまった場合は一度よく洗い完全に乾かしてみて下さい。
3、まとめ
今回は
・ドレッドのカッコ良さを保つための手入れの基本
・ドレッドの清潔感を保つために欠かせないシャンプー方法
・ドレッドを辞めたくなった時の対処法
について紹介させて頂きました。
ドレッドは時間も手間もかかりますが、ルックスはもちろん宗教的なバックグラウンドもあり、コアなファンにはたまらなく魅力的なスタイルです。
是非チャレンジしてみて下さい!
CHILL CHAIR 吉祥寺店 矢作
【おまけ】ドレッドをやめたくなったらどうすればいいの?
【ドレッドヘアの解き方】
では、以下がドレッドヘアの解き方です。時間が必要な方法ですが、焦らず落ち着いて行いましょう。
{必要なもの}
・コンディショナー
・お湯
・金属製で細長いもの(ラットテールコーム・太い縫い針・釘など..折れないもの!)
・普通のコーム
{手順}
1.戻したいドレッドを1本選びます。
2.選んだものをお湯でよく濡らし、コンディショナーをつけ、出来るだけ揉みほぐします。
3.金属製の細長いもの(ラットテールコームの柄など)を、ドレッドの先端近くにを差し込み、毛先へと動かしてとかしていきます。
4.ある程度とかしきれたら、コームでとかします。
5.以上の要領を根元まで繰り返します。
6.とかし終えたらよく洗って乾かします。
以上を、戻したいドレッド全てに対して行います。
{ドレッドのはずし方}
地毛の下からハサミで切り、コームでほどいていきます。完全にストレートにはなりにくいですが、アフロ自体はストレートに戻すことができます。ただ、地毛の部分がある程度伸びていないと坊主にするのか地毛を伸ばすかしかありません。
個人的にはドレッドをハサミで切り、アフロを生かした Styleを楽しんでから、必要に応じて坊主にするのがオススメです。