【セット解説】時短スタイリング!30秒で作るアップバングショートスタイル(動画付き)

スタイリング

こんにちは!前回のスタイル動画からサッパリと髪の毛を切った髙橋です!

【セット解説】髪が伸びた人向けのオールバック風七三スタイル(動画付き)

↑前回のセット解説はこちら

せっかくサッパリとしたので、今回は30秒で簡単にスタイリング出来る方法を伝授したいと思います!

お客様とのカウンセリングの中で、

「朝早く起きれないので簡単なスタイリングにしたい!」

「時間をかけずにカッコよくスタイリングしたい!」

とよく耳にします。

男性は女性に比べて朝の準備に時間を取る方は少ないです。僕自身も朝ギリギリに起きるので朝の時間は余裕がないです(笑)

そこで今回は

  • 簡単
  • 時短
  • カッコよく

で決まるスタイリングをご紹介します!

メンドくさがりな方も、スタイリングのやり方が分からない方も、朝の時間がない方にもオススメです!

カッコイイ男になりましょう!

今回の記事はYoutubeの動画の解説記事です。動画で確認したい人は再生してください。記事の中でも動画を使って解説しています。

1、【ドライヤー編】下ごしらえをしてから、つむじに沿って乾かす

ここからはドライヤーまでの流れです。

スタイリングで最も重要な工程ドライヤー。ここでどれだけしっかりドライヤーをかけられるかでスタイリングのキープ力が変わってきます。

しかし、ドライヤーで正しく乾かすでだけは完璧とは言えません。ここで大切になってくるのがベース作りです!1−1からしっかりやる事でベースを作ってみてください。

 

1−1 シャンプーでしっかりと癖を取る

まず初めに元々ある髪の毛の癖をシャンプーでしっかりと取ります。前日にドライヤーで付けた癖や寝癖などシャンプーでフラットの状態にします。

この工程を飛ばしてしまうとスタイリングが上手くいかなかったり、スタイリングのキープができなくなってしまうのでしっかりと癖を取っておきます!

ワンポイントアドバイス

よく癖を取る工程で軽く濡らすだけや癖取りスプレーで取ろうとする方がいますが、軽く濡らすだけでは根元の癖が取りづらく、癖取りスプレーも同じでしっかりと濡らさないと完全には取りきれないので面倒かもしれませんがシャンプーをする事が一番手取り早いです!

 

1−2 タオルドライで余分な水分を取る

タオルで余分な水分を取っていきます。

ここでしっかりと水分を取る事により次の工程のドライヤーの時間を短縮できるのでできるだけ水分は取っておきましょう!

 

1−3 つむじの流れに沿ってドライヤーで乾かす

ドライヤーの仕事はただ髪の毛を乾かすだけではありません。

髪の毛は熱を与える事で柔らかくなり、冷ます事で固まってくれます!

つまり膨らみやすいサイドは抑えて、潰れやすいトップはボリュームを出す事が可能です!今回のスタイルはサイドは膨らむ毛がないのでトップのボリュームを出す根起し中心にドライヤーをかけていきます。ツムジ流れ(自然に流れる位置)に乾かす事でナチュラルに収まってくれます!

 

2、【スタイリング】頭皮につけないように根元以外に満遍なくつけていく

今回は僕が水分の少ないブリーチ毛なので、グリースを使いました。

使用する量は人差し指第一関節分くらい手に取りそこから手のひら全体に伸ばしていきます。この時、伸びが悪い場合は水を少し足してから伸ばしましょう!

手のひら全体を使い、手を振るように満遍なく付けていきます。この時は頭皮には付かない様に髪の毛の中間から毛先に付けていくイメージです。

グリースをつける時に満遍なく付けられず、所々ついている場合だとツヤの出ている箇所と出ていない箇所があからさまに出てしまい不自然なスタイリングになってしまうので指でつまめる長さがある方は満遍なく付けましょう!

 

ワンポイントアドバイス

指でつまめるくらいの長さのない箇所(刈り上げやツーブロック)は2で説明した頭皮につけない!事が難しくなるのでその場合は避けましょう!

スタイリング剤は根元につけた方が立ち上がってキープしてくれるイメージがありますが、根元(頭皮)に付けてしまうとフケや痒み、皮脂の過剰分泌など様々な弊害の要因となってしまいます。しっかりとキープしたい場合はドライヤーの工程で根起こしをしてあげましょう!

 

 

今回のオススメのスタイリング剤

商品名 SUAVECITO POMADE(スアベシート ポマード)
キープ力 やや強い

生まれ

南カリフォルニア

性質 水溶性

今回使用したスタイリング剤は「SUAVECITO!(スアベシート)」です。

グリースや水溶性ポマードに部類され、髪の毛に馴染みやすくスタイリングも簡単です!

僕のようなブリーチがしてある髪の毛は水分量が少なくなっているのでマッドワックスなど水分の少ない整髪料はNG。パサつきが目立ったり、髪の毛に馴染ませにくかったりとデメリットがあるので初心者の方はグリースやジェルがオススメです!

また、今回使った「SUAVECITO(スアベシート)」や他のオススメなグリースについてはこちらの記事で詳しく説明しているので気になった方はチェックしてみてください!↓

バーバースタイルに必須のグリースワックスおすすめ6つを徹底紹介!選び方のポイントは作りたい髪形の「質感」にあり!

 

3、王道の菱形に髪型を整える

カッコ良く見せる最も王道な形はひし形です。

逆にトップが潰れてサイドが張ってしまうと四角い形になってしまうと、シルエットが悪くなり頭が大きく見えてカッコ悪いシルエットになってしまいます。なのでボリュームを出すところはしっかりと出して締めるところはしっかりと押さえましょう!

上の写真の赤線のように左右どちらかに流す場合はひし形の頂点がズレます。

このスタイルは正面から見て左に流しているのでひし形の頂点は少し右側に寄っています。頂点をズラす事によってバランスを保ちます。

ひし形はサイドから見た時もひし形が理想です。後頭部の見えない所はスタイリング剤を付けづらいのですが満遍なく付けて後頭部にもボリュームを持たせてあげましょう!

ここでのポイントは前髪が上がっている分ひし形の頂点が上がります!

仮に前髪を下ろすスタイルの場合、前髪の位置は写真より低いので頂点のボリュームはそこまで出す必要がありません。

前髪を上げた分トップにもボリュームを出してあげましょう!

 

4、まとめ

今回は時短スタイリングを紹介しました。

  • しっかり濡らして癖をとって水分を拭き取る
  • つむじに沿ってドライヤーで乾かす
  • スタイリング剤を根元以外に満遍なくつけていく
  • 菱形に整える

これをやって頂ければバッチリです。

 

ぜひ、試してみてください!

 

CHILL CHAIR 吉祥寺店 高橋一城

 

【おまけ】それでもスタイリングが難しい人には、、、

そもそも僕の髪質ですが

  • 直毛
  • 硬毛

です。

今回のスタイリング動画ではブリーチをしていますが元々の髪の毛は硬く、まっすぐに生えているので、 その髪質のままスタイリングを行うと動きが出づらくツンツン立ってしまうのが悩みでした。

結構僕と同じ悩みを抱えてる人は多いのではないでしょうか?

そんな方にオススメの解決方法がブリーチやパーマです!

ブリーチを行うことで、髪質を柔らかくし自由自在に髪を動かしスタイリングすることが可能です!

またブリーチが仕事上、出来ない方も多いと思うのでそんな方にはパーマが最適です。

パーマと言うとグルグルなパーマを想像する方が多いと思いますが、ナチュラルに仕上げる事も可能です!

ナチュラルなパーマスタイルについては次回以降の記事で紹介したいと思います!