2010年代HIPHOP必聴の男くさい名曲3つを紹介!限定1000枚のあの曲や20歳で亡くなったあの人の曲をピックアップ!

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安保 孝範
安保 孝範
Chill Chair所属。 得意なスタイル男くさく無骨なショートスタイルです! 勇気を出してベリーショートにチャレンジした人が気にいってくれた時すごくうれしいです! 趣味は猫と遊ぶ事、ジムで運動とたまにバスケやる事や音楽鑑賞や音源収集です! HIPHOP、R&B、SOUL、FUNKが好きで欲しいCD屋やレコードに出会えた時最高の喜びを感じます!

こんにちは!新譜のHIPHOPをディグるのが全然おっついていない安保です!

旧譜も好きで曲を掘りますが新譜もかっこいいのがたくさんあるので本当に大変です。

携帯でiTunesなどで調べると簡単に新譜を調べたりできるしコンピのCDなどでもピックアップして出してくれるのでだいぶ調べやすくなりましたよね。

ただし、新譜に関しては情報量が多い!笑 現代はネットで手軽に調べられるだけに逆にピックアップしにくくなっている気がします。

その中でも私的には埋もれて欲しくない「男くさい」名曲がいっぱいあるんですよね。。

そこで今回は「売れ線にしすぎてなくキャッチーではない」2010年代の男くさい楽曲をレコメンドしたいと思います。

レコード屋やCD屋と仲良くなればカッコいい曲をピックアップして教えてもらえるんですが、なかなか難しかったりしますよね。

2000年代HIPHOPのこれ聞いときゃ間違いない3つの名曲とは?プロが厳選した曲たちを1曲ずつレコメンド!

今回も、

ブラックミュージックに詳しいCDショップの人の2010年以降レコメンド」

を一緒に選んでみました!

HIPHOPカルチャーの強い渋谷で13年続けられているブラックミュージック、Gangsta Rap専門のCD、レコードショップのAlameda Recordsさんのヒロさんとキョーさんです。

ありがとうございます!

Alameda Records

日本屈指のGANGSTA RAP-CD専門店。

2006年に渋谷宇田川町にオープンして以来、アメリカのGサウンドを追求し世界のリスナーを魅了する品揃えはファンから絶大な支持を受けている。

取扱い商品はロサンゼルス直送の現地ローカルCDが充実。

通販ではデッドストック盤やニュー・アイテムを随時更新、

さらに店頭では買付盤の希少アイテムや店頭限定盤も充実しており専門店ならではの品揃え。

住所 【渋谷店】東京都渋谷区宇田川町36-2 ノア渋谷812
電話番号 03-5456-0187
営業時間 12:00-21:00
ECサイト http://alameda-records.com/

今回の記事では

・2010年代のHIPHOPの流れをサラッと振り替ってみる

・2010年代の地域別3つ男くさい名曲レコメンド

をまとめてみました。

今回も泣く泣くですが地域ごとに1曲ずつセレクトしました!本当は紹介したい曲が山ほどあるんですが絞って書かせていただきます!

 

1、2010年代のヒップホップをサラッと振り返ってみよう

こちらは2010年代のHIPHOPの流れを簡単にサラッと振り返ってみました。

自分で感じていたことなども書いてみているので目を通してみて頂けるとうれしいです。

 

アメリカでは】HIPHOPから派生されたサブジャンルが大爆発

A$AP Mob » MOB より引用

2010年代には新たな世代がどんどん誕生し、カナダで育ったドレイク、NYのエイサップロッキー、少し下火になっていた西海岸にもケンドリックラマーYGDJマスタードなどあげたらキリがないくらい人気のアーティストもたくさん出てきました。

振り付けのあるHIPHOPが人気だったりトラップと呼ばれるHIPHOPのサブジャンルなどが大人気で若い世代の人達(おじさん達もだと思いますが笑)に爆発的な人気がある様子でした。

私の好きな西海岸は90年大の形ではないですがやっとまた少し盛り上がってきてるのでうれしいです笑 ニューウエストと呼ばれる西海岸の若手達がいっぱいかっこいい曲を出し続けて聴ききれてはいませんが楽しい限りです。

ニューウェストに関しては別記事で書きたいと思っています。

ただダウンロードしかない音源も多くCDやレコードなどフィジカルが好きな私にとってはちょっと寂しいのもあります。貴重なフィジカルはアラメダレコーズさんにいっぱいあります。

 

【日本では】フリースタイルバトルなどで日本語ラップに火がついた

DISCOGRAPY | Creepy Nutsより引用

2010年代はフリースタイルのブームが大爆発しておりました。高校生RAP選手権があったり、テレビではラッパーのZEEBRA氏が司会のフリースタイルダンジョンが始まったりそれまでラップに興味がなかった人の目にもつくようになりました。日本語ラップの文化がかなり根付いていった印象です。

テレビでこんなにラップをやっている番組がやる日が来るなんて革命的だと思いました。私は流派R世代です笑

バトルのファンと純粋に音源が好きな人とも別れている印象もあり、楽曲などはANARCHYAKLOKOHHなど様々で人気のラッパーもたくさん現れています。ライブなども見たことありますがすごくかっこよかったです!1度と言わず何度も見てもいいかも!です。

一応日本でのHIPHOPの人口は増加したように思われます。

 

【世界では】ますますアンダーグラウンドを抜け出した

Tory Lanez – Wikipediaより引用

2010年代以降は色んな国のHIPHOPと融合していきますます世界的に広がっていっているものになりました。

2000年でもかなり浸透しているイメージでしたけどより広がっていき今後どこまで大きくなっていくのかななんて思って楽しみにしております。

新譜を聴く度に思うのですが昔に比べてシンプルな曲が少なくラップの仕方だったりトラックだったり少し癖があって個性があるものが多い気がします。そうしないと売れないのかも知れませんね。

色んな個性が出尽くしている感もあってまたどう新しいものが生まれていくのか楽しみです。

 

2、2010年代の3つの名曲紹介!地域別で1曲ずつレコメンド

こちらは2010年代のヒップホップの東海岸、西海岸、南部の3つの地域の中から有名でおすすめな1曲をアラメダレコーズさんと一緒に絞ってレコメンドを書いてみました!

どの地域も特徴のある新生がたくさんいるので楽しいです!

新しいのはフレッシュでいいですね!

では見ていってください!

 

【東海岸】『Welcome to the Party 』/ブルックリンドリルの超名曲

 

Amazon Music – Pop SmokeのMeet The Woo [Explicit] – Amazon.co.jpより引用

発売年 2019年
曲名 Welcome to the Party
アーティスト名 Pop Smoke

 

アラメダレコーズのキョーさんオススメ、2010年代終わりに出てきて20歳という若さで惜しくも亡くなってしまったニューヨーク出身のラッパーのPop Smoke。

独特なトラックとラップがクセになっていったみたいです。

今回選んだ曲『Weicome to the Party』はクラブでもガンガンかかりまくりな流行りのブルックリンドリルです。大きい音で聴いた方が良さがわかると思います。

人気が出てきた所で亡くなってしまったという事もあり、名曲として今後も残っていく事でしょう。

暗い感じの曲調ですが聴いていると中毒になっていくんですよコレ。

トラックも内容もチャラさのない男臭い曲ですね。

 

【西海岸】『Westcoast』/ブレないDazの名曲極上ウェッサイ・ファンク

発売年 2018年
曲名 Westcoast
アーティスト名 Daz Dillinger

 

カリフォルニアロングビーチ出身Daz Dillinderの2018年に出した傑作です。プロモーション時から話題だったDusty G Fullerのトークボックスが絡む極上ウェッサイ・ファンク『West Coast』

限定1000枚だけプレスされたとても貴重なCDです。私ももちろん買いました笑

Dazの威勢のいいラップにほんのりトークボックスが入り、フックの部分はコーラスが入りかっこよく歌い上げて何もかも良いとこどりな1曲になっております。とにかくかっこ良すぎます。

90年代の曲調が好きな人にも受けるのではないでしょうか。

1000枚限定でDazのかっこいいラップにかっこいいトラック、ファンクのと色んな要素が融合したDazのこの曲にしかないかっこいい1曲、1枚です。オススメ要素満載です!

ブレないなーと思いながらこちらの1曲をよく聴いています。

時代に流されないスタイルを貫いてるからこそ作れるDAZの楽曲ですね。

 

【南部】『Act Right』/浮遊感漂うクールなトラックがカッコよすぎる1曲

Amazon | I Am | Yo Gotti | 輸入盤 | 音楽より引用

発売年 2013年
曲名 Act Right
アーティスト名 Yo Gotti

 

テネシー州はメンフィス出身の90年代から活動しているベテランラッパーのYo Gottiの2013年にリリースされたアルバム、I Amの中から選曲した『Act Right』。

こちらは私セレクトでいかせていただきました。

客演にYGJeezyを迎えた豪華な一曲です。ニューウエストサウンドが好きな人にもウケそうな曲調です。

出だしから「ゴイーン ゴイーン バック バック」と聴き慣れたフレーズが出てきてつかみはバッチリ笑

浮遊感漂うシンセの音がたまらないです。さらに次々に人気ラッパーたちのマイクリレーが展開されていきます。

哀愁と男くさいサグな雰囲気、クールさを感じるとてもかっこいい1曲です。

 

3、まとめ

今回は、売れ線にしすぎてなくキャッチーではない2010年代の男くさい楽曲をさらっとピックアップし、

  • Welcome to the Party
  • Westcoast
  • Act Right

の3曲をレコメンドさせて頂きました!

曲数が多すぎてかなり迷いました。それぞれ好みは分かれますが私の好みも含めて選曲させていただきました。

今回もご協力していただいたアラメダレコーズさん、本当にありがとうございました!

ChillChair 安保 孝範

 

Alameda Recordsさんの詳細はこちら↓

住所 【渋谷店】東京都渋谷区宇田川町36-2 ノア渋谷812
電話番号 03-5456-0187
営業時間 12:00-21:00
ECサイト http://alameda-records.com/