Tシャツにジャケット羽織るくらいのラフさが丁度いい!キャップはツバ付きキャップ被る率多め!パンツは七分袖でソックスチラ見せも気分で!CHILLCHAIR小玉悦史です。
こんにちは!
ストリートファッションを好きじゃない人でも「Supreme」や「STUSSY」はみんなが知ってるブランドだと思いますが、『OAMC』のことを知らない人は多いと思います。
僕も初めは「OAMCって何て読むのか?」「何の略なのか?」も知らなかったです。
なのでいろいろなショップを見たり雑誌やネットで探しまくりました(笑)
調べてみて分かったことは、
シンプルでモダンなストリートファッションのブランドを探してる方にはピッタリ
だということです!
そこで今回は、
- 『OAMC』はどんなブランドなのか?
- 創始者「ルーク・メイヤー」の歴史
- 『OAMC』の持つブランドの特徴や魅力
を徹底的に解説しました!
『OAMC』が好きな人も読めば詳しくなれる記事になっています!
ぜひ、最後まで読んでください!
目次
1、『OAMC』ってどんなブランド?
ブランド本拠地 | フランス/パリ |
---|---|
デザイナー | Luke Meier (ルーク・メイヤー) |
SNS |
Inatagram |
ホームページ | http://www.oamc.com/ |
OAMC より引用
「Supreme(シュプリーム)」の元ヘッドデザイナーLuke Meier(ルーク・メイヤー)が立ち上げたメンズブランドが『OAMC(オーエーエムシー)』です。
こちらが「ルーク・メイヤー」です☟
フランス、パリを拠点とし2014年にスタートさせたファッションブランドです。伝統的な高水準の職人技を守りながら、ヒップホップとミリタリーを融合させたスタイルが特徴です。
ラグジュアリーな素材を使用し、モダンで構築的なデザインに機能性を充実させたメンズウェアを展開しています。
フランス・パリを拠点とするデザインチームと、イタリア・ミラノを拠点とするプロダクションチームから構成されていて、プロダクトは、フランス、ポルトガル、日本において限られた数量のみ生産されています。
2、『OAMC』を立ち上げるまでの「ルーク・メイヤー」の歴史を振り返ってみよう
「ルーク・メイヤー」はスケートボートやパンクロック、ヒップホップのカルチャーがあるカナダの西海岸で育ち、ニューヨークやロサンゼルスのシーンと繋がっていて、そこにはすごくクールなDJやグラフィティライターがいました。
この時点で羨ましいくらいにある意味恵まれた環境にいたのは奇跡です(笑)
ストリートカルチャーのすべてを肌で感じれる環境で、子供の頃からデザインに興味を示しちゃうのは納得です!
そういうものに囲まれて育ったため、昔から何がクールなのか、どうしてクールなのか、自然とわかっていて、説明するとかではなく、ただ知るしかないんだということが分かっていたそうです。
そんな環境の中、ファッションは実践的な学問であり、デザインやアートを学ぶことは抽象的すぎる感じがしたので、ビジネスを学ぶことに。
ウォール街の写真 | ニューヨーク観光 より引用
そして、ルークはビジネスを勉強して、ニューヨークのウォールストリートで仕事を探します。
しかし、
面接には行くものの、全然面白くないことに気づいたルークは、就職活動を止め、ダウンタウンで色々な人とスケートボードをするようになりました。
そうしているうちに、Supreme の創設者である「James Jebbia 」(ジェームス・ジェッビア) と知り合い、彼のもとで働くようになります。
Supreme 代表のジェームス・ジェビアが CFDA アワード2018の候補者にノミネート | HYPEBEAST.JP より引用
だがそこで、またもやビザ問題が発生します。
ビジネスを専攻したルークのビザでは、デザイナーとしてアメリカでは働けませんでした。ルークはFIT (Fashion Institute of Technology、ニューヨーク州立ファッション工科大学) でデザインの勉強をすることになります。
TOP 5 FASHION SCHOOL RANKINGS: NEW YORK CITY (USA) — SteemKR より引用
そのカリキュラムの一環で、1年間イタリアにテーラリング(洋服の仕立て)を学びに行きます。
Supreme でブランドのイメージやアイディアを学ぶ一方で、デザインやテーラリングの勉強をすればするほど、イメージを実際のプロダクト(製品)にすることが非常に大事なことだと気がつきます。
特に素材にはどんどんのめり込んでいったそうです。
ルークは、デザイナーとして働けば働くほどプロダクト自体への興味が強くなり、更に上のクオリティのものづくりをするには、ヨーロッパ、もしくは日本でやるしかないと感じます。
ヨーロッパのハイブランドは、クオリティの高いものはつくれても、Supreme でルーク達がやっていたような視点は持っていないと感じ、自分ならそのどちらも実現できるはずだと思い、OAMCをスタートさせることにします。
これが「ルーク・メイヤー」がOAMCをスタートさせるまでの歴史です。
3、『OAMC』は「イタリアのテーラーをベースにしたラグジュアリー」と「ストリートカルチャー」を見事に融合させている
ベースにはテーラーがあり、イタリアの最高のメーカーとも仕事をすることで、ラグジュアリー側にある“本物”を経験しつつ、ルーク自身は北米出身であり、そこで培われた絶対的に失われないユースカルチャーの感覚も持ち合わせていることで、現代的感覚と最上級の技術を持ち合わせたものを創ることができています。
ラグジュアリーのレベルでものづくりをしながら、そこに彼自身の好きなカルチャーやイメージを挿入することで、他のブランドとは違うものになるはずだとルークは考えています。
また、単に「カッコよく見える」だけのために服を作っているのではなく、いかに「服が機能するか」も、常に考えていて、例えば、オレンジやイエローが暗闇で注意を喚起するために使われたりするように、機能性も重視しています。
4、『OAMC』の最大の魅力は「最良の選択を見つけ出すための妥協のなさ」
「OAMC」は新しいことをやってるブランドとして受け止めて欲しいそうで、ただのグラフィックやナイロンジャケットを作ったりはしないし、退屈なものも作らないそうです。
常に洋服ひとつひとつに「意味」を持って「ベストな素材」を選択しているみたいです。
ひとつひとつに「正しい」という感覚が欲しいらしく、ルークは何事にも「真摯に向き合うこと」を大切にしているようです。
スピード感をもって、ただ、こなすわけではなく、注意深くなり、最良を見つけ出し、そして良いものを作りたいんだと。
ちなみにブランド名の「O」「A」「M」「C」という4つのアルファベットの意味は常に変わります。
毎回意味が変わって進化していくっていうアイディアが気に入ってるそうです。
視覚的にも、この4つのアルファベットの組み合わせがルーク自身が好きだそうです。
5、まとめ
今回は、OAMCの
- 『OAMC』はどんなブランドなのか?
- 創始者「ルーク・メイヤー」の歴史
- 『OAMC』の持つブランドの特徴や魅力
をご紹介しました。
他にもまだまだオススメしたいブランドがあるのですが、今回はOAMCをご紹介しました!
ぜひこの機会に普段のコーディネートの参考にしてみてはいかがでしょうか?
そうだ、買い物へ行こう(笑)
chillchair koenji south. shop manager 小玉悦史
玄人好みのストリートファッションブランドを紹介した記事も書きました!是非ご覧ください