トップスはTシャツよりも開襟シャツ派!キャップはもっぱらツバ付きキャップで(笑)!パンツはショーツも気分で履きます!
CHILLCHAIR小玉悦史です。
こんにちは!
初めてお店で『THEE』を見たときカッコイイなと思ったんですが、他にもドコに売ってるのか分からなくて困ったことがありました。
あと、『THEE』をファッション雑誌で見かけたけどデザインがシンプル過ぎてイマイチ良さが分からないという人もいるようですね。
確かに実際に見たり触ったりできるところが少なくて、謎めいたブランドではあるんですが、『THEE』はめちゃくちゃイイんです!!(笑)
そこで今回は、
- 『THEE』の基本情報と歴史
- 『THEE』の存在感の秘密
- 『THEE』が買える触れるお店の紹介
を書いています。
ぜひ、最後まで読んでください!
目次
1、『THEE』ってどんなブランド?
【THEE/シー】新ブランド入荷しました。 | Uncut Bound | Uncut Bound 新宿 | 上野商会公式ブログポータルサイト より引用
ブランド本拠地 | 日本/兵庫県 |
---|---|
デザイナー | 不明 |
SNS | Instagram @_theeofficial |
ホームページ | 不明 |
2015SSコレクションでデビューを果たしたのが『THEE』です。
「人と人との繋がり」をコンセプトとするこのブランドは、無駄を削ぎ落としたデザインとユニークなカッティング、そして心地よい素材感が特徴です。
THEE | シー の通販サイト – 大阪 / 神戸の取り扱いブランド店舗 FAB4 / ファブフォー | FAB4 Online Store より引用
『THEE』のアイテムはどれもシンプルでベーシックな物にも関わらず、どんなアイテムやコーディネートにも合わせることができます!
それだけではなく、1つ1つのアイテムに存在感と拘りが詰まっていて、僕個人的にはどれも欲しくなってしまうアイテムばかりです!
『THEE』は昔の文脈にしか使われなくなってしまった言葉で、いわゆる古語の「you」に由来しています。
昔の言葉なので、最初は何て読むのか僕も分かりませんでした(笑)
『THEE』と書いて「シー」と読むんですよね!
これは僕の勝手な持論ですが、
『THEE』が、究極のベーシックに拘っているのは、コンセプトでもある「人と人との繋がり」を大事にしたいという思いから、服のデザインもシンプルにすることで、どんなブランドの服とも「合わせられる=繋がれる」という意味も込められているのではないでしょうか。
だからこそ、シンプルなデザインに拘る『THEE』にしか作り出せない唯一無二のベーシックの世界観が作れているんじゃないかなぁ~と思います!
一見、何て読むのかわからないブランド名も僕的には謎めいていて好きです(笑)
国は関係なく90年代のカルチャーが自分自身のほとんどを形成していると思います。ファッションでいえば、ラフ シモンズやシュプリーム、そしてナンバーナインなどもあって、音楽ならヒップホップやグランジもあったりと、すべてが刺激的で面白くて、同時期にいろいろなものを体験できたことは大きかったですね。
90年代の空気感について、デザイナーさんがインタビューに答えているんですが、僕も90年代のカルチャーが好きなので、自然と『THEE』のデザインに惹かれるものがあったのかもしれません(笑)
2、『THEE』は「一切の無駄を省いたデザイン」だから合わせる服を選ばない!
『THEE』の他のブランドとの絶対的な違いは、
一切の無駄を省いた合わせる服を選ばない応用の効くデザイン
です。
そして「一切の無駄を省いたデザイン」というのは、
ロゴを見える所に絶対に入れない
ということです。
僕的にロゴを主張するのはブランド力を魅せる為の1つの方法だとは思うけど、あえてそこを無くす『THEE』に魅力を感じます!
なんかたまに良いなぁ〜と思うブランドでも、ここにロゴが入ってなければなぁ〜とか思ったりしませんか?笑
僕は結構あるんですよ笑
ロゴもこんな感じでデザインに溶け込ませてパッと見同系色でまとめるとお洒落なんですけどね!
『THEE』はこのロゴが前面に主張されていなくて、内側のタグにひっそりと表記しているので、外見は何のブランドかもわからずとてもシンプルな作りになっています!
こうすることによって、どんな服のブランドとも合わせられるので、とても応用が効いて
合わせる服を選ばなくていいのです!
3、シンプルだけど特別感がある!『THEE』に隠された2つの魅力を徹底解説
『THEE』の魅力を一言で表すと「一切の無駄を省いたデザイン」なんですが、もう一つすごいところがあって、
シンプルなのになぜか絶大な存在感があるんです!
ベーシックを極めると服のテイストとしてはUNIQLOのように万人ウケするデザインに落ち着いてしまいそうですが、『THEE』は一味違うんです!
じゃあ何が違うのか?
その理由を考えてみました!
3ー1 魅力を引き立たせる躍動感
躍動感と言っても服なので、当たり前ですがアイテム自体が単体で動いたりするわけではありません。笑
なぜ、躍動感がすごくなるのかと言うと、
着ている時に、動くたびにドレープ感のある柔らかくて流れるような陰影が出来るので立体感が出て存在感が増します!
あとは、全体的に少し大きめのサイズ感になっているので、着た時にゆとりが出来るので着ている本人も動きやすいし、ちょっとした動作や歩いたりした時に、いちいち陰影が出来るのでカッコイイです!笑
90年代のストリートファッションもオーバーサイズが目立っていたのと、デザイナー自身も90‘カルチャーが好きと言うのもあってか、自然とオーバーサイズのアイテムが作り出されているのかも知れません。
僕はやっぱり90年代のストリートファッションを通ってきたのでこのテイストのサイズ感が好きですねぇ〜笑
そして、その躍動感がなぜ存在感に繋がるのかと言うと、
これは僕の主観なのですが、ジャストサイズのコーディネートもそれはそれで有りだとは思うのですが、どうしても線が細く見えてしまって静止しているように見えてしまいます。
ですが、THEEのように少し大きめのサイズ感にして作りにドレープ感を足すと止まっていても面積が大きくなって動いているように見えるので躍動感が出ます。
それだけで十分に存在感が出ると思います!
何を考えてるのかわからない無表情な人より、生き生きとして表情豊かな人の方が魅力的に感じる事がありますよね?
僕は存在感もそれと同じ事だと思います!
なので躍動感があるだけで、存在感が出せるのだと思います!
僕自身、身長が大きい方ではないので、そこの部分はいつもスゴく意識しています!(自分なりにですけど笑)
3ー2 素材に拘っていてとにかく着心地がめちゃくちゃ良い
『THEE』の服は素材にも拘っているので、着てるけど着てない様な感覚に陥ります!笑
実際に着用してみるとその意味がわかります!
じゃあ、どんなふうにして素材に拘っているのかと言うと、
『THEE』の代表的なアイテムの1つで、ペルヴィアンピマという古代から伝わる伝統的なワタで、イタリアの高級シャツや、高級ニットなどの上質な衣類に使われる高級素材のワタを使用しています!
素材選びも毎シーズン、生地屋さんや機屋さんの得意としている素晴らしい生地や作り手の拘りを聞いて服作りがなされています!
機屋さんと共同開発で作った新しいオリジナルの生地が『THEE』のアイテムには使用されています!
試行錯誤で選び抜かれた素材を使用することで、1つ1つのアイテムが動くたびに出るドレープ感や柔らかい流れるような陰影が出来たり立体感が出るし、とにかくめちゃくちゃ着心地が良いです!笑
僕も実際に試着したら一瞬でヤラれちゃいました笑
『THEE』のアイテムがめちゃくちゃ良い着心地が出せるのは、こういった素材に拘っているからなのです!
4、『THEE』ってどこで買えるの?
『THEE』が買えるショップを一覧でご紹介します!
オススメはこちらのセレクトショップです!
FAB4 | Fab4 |
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ATTEMPT | http://attempt-web.jp/ |
NapsNote | https://www.napsnote.com/ |
Eight Hundred Ships&Co. | Eight Hundred Ships & Co. |
Transistor | https://tran-sis-tor.com/ |
『THEE』は主にセレクトショップの通販で販売しています!
ちなみに僕が『THEE』を知ったきっかけは、いつも通っている浅草にある「Laidback」というセレクトショップです!
あとで調べてみてわかったのですが、『THEE』はなかなか店舗販売をしているところが少ないです笑
あってもブランドの本拠地が兵庫県なだけあって関西地方にセレクトショップが集中している気がします!
なので、浅草は割りとレアです笑
家が近い人はオススメです!笑
5、まとめ
今回は、『THEE』の
- 唯一無二のベーシックな世界観
- サイズ感と素材に拘ったからこそ出る存在感
- 実際に購入できるお店
をご紹介しました。
他にもまだまだオススメしたいブランドがあるのですが、今回は『THEE』をご紹介しました!
ぜひこの機会にいつものファッションにプラスαで取り入れてみてはいかがでしょうか?
Let’s go shopping!
chillchair koenji south. shop manager 小玉悦史
玄人好みのストリートファッションブランドを紹介した記事も書きました!是非ご覧ください